iPhoneとApple Watchで固めた40代の私が、それでもPixel 11とPixel Watch 5に心が動いた話

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Googleが「Pixel 11」シリーズと「Pixel Watch 5」を一斉に発表した。Pixel Watch 5は8月20日発売で6万2800円から、前モデルより最大20%高速化。Pixel 11は画面の輝度アップと充電の高速化に加え、通知を光で知らせる「HiLight」という新機能まで載せてきた。折りたたみの「Pixel 11 Pro Fold」もある。——正直に言うと、iPhoneとApple Watchを長年使ってきた私でも、今年のPixelは「おっ」と声が出た。

私は“どっぷりApple”の40代だ

スマホはiPhone、腕にはApple Watch。最近は仕事の母艦もWindowsからMacへ移している真っ最中で、我が家はほぼApple経済圏で回っている。それでも毎年、Pixelの発表だけはちゃんと追ってしまう。ガジェット好きの性というより、「今の自分の選択が本当にベストか」を確かめたい気持ちがあるからだと思う。

Apple派の私が、それでもPixelに惹かれる3つの理由

1. ハードとAIの距離が近い

私は今、仕事でBtoBのクラウドサービスのマーケに関わっていて、AIやUIには職業的な関心がある。GoogleがハードとAIを一体で作ってくる姿勢は、素直に面白い。スマホが「使う道具」から「考えて助けてくれる相棒」に寄っていく感覚は、Pixelのほうが一歩先に見える瞬間がある。

2. 「HiLight」のような、人に優しい細かい配慮

通知を光で知らせるHiLightのような機能は、派手さはないけれど「生活のノイズを減らす」発想だ。子ども4人の生活で常にスマホがうるさい我が家では、こういう静かな気遣いが刺さる。

3. スマートウォッチの価格とバッテリー

Pixel Watch 5が6万2800円から、しかも高速化。Apple Watchを使っていて一番の不満は結局バッテリーと価格なので、ここは毎回うらやましく眺めてしまう。

それでも、私はたぶんiPhoneに留まる

じゃあ乗り換えるのか、と言われると——たぶんしない。理由はシンプルで、40代の私にとって“母艦を全部乗り換える”コストが重すぎるからだ。iPhone・Mac・Apple Watchの連携、家族の端末、写真やパスワードの資産。これを一度ぜんぶ引っ越すエネルギーを考えると、多少うらやましい機能があっても、今の環境を活かすほうが合理的だと感じてしまう。

20代なら「面白そう」で飛びついた。でも今は、新しさへの好奇心と、積み上げた資産を守る現実の両方を天秤にかける。これはガジェットに限らず、40代の選択そのものの縮図かもしれない。

まとめ——乗り換えないけど、刺激はもらう

結局、私は今年もiPhoneとApple Watchを使い続けるだろう。でもPixelの挑戦を毎年ちゃんと見ておくことは、「自分がなぜAppleを選び続けているのか」を言語化する良い機会になる。惰性ではなく、納得して選び続けたい。あなたは今、スマホの“母艦”を乗り換えられますか。私はまだ、その勇気の手前で毎年ワクワクだけしています。


参考: 「Pixel 11/11 Pro/11 Pro XL 登場」「Pixel Watch 5が8月20日発売、6万2800円から」「Pixel 11 Pro Fold」「Pixel Tag」各報道(ITmedia PC USER、2026年8月)。